当院の矯正歯科医師が行ってきた治療例です。
「出っ歯」「下顎遠心咬合」とも呼ばれ、上顎の過成長、または下顎が上顎と比較して奥に引っ込んでいる状態のことで学校保健法で不正咬合と判断
される基準は、上の前歯が下の前歯より8o以上出ているものとされています。
日本人は比較的上顎前突の方が多いようです。
顎の発達が未熟なことで、顎が小さい・細いなどの原因で、永久歯の歯並びが悪くでこぼこの状態になることをいいます。
よく見られる症例として、側切歯が内側に生えてしまったり、前歯が飛び出して曲ってしまったり、犬歯が八重歯になってしまったりすることがあります。
下の歯が上の歯より前に出ている咬み合わせを反対咬合(受け口)といいます。受け口の人は、食べ物がよく噛めないだけでなく聞き取りにくい話し方になります。
また、顔つきもしゃくれた感じになります。
骨の成長が過剰になると、矯正の技術のみでは治せなくなります。
中心咬合位(上下の歯をかみこんだ時安定する位置)における上下歯牙の接触関係が欠如した状態を言います。
小さい頃、いつまでも指しゃぶりをしていたり、舌を出す癖など遺伝的な顎の形態からなります。
開咬は、前歯で食べ物を咬み切ることができないばかりでなく、正しい発音もできません。
食後の歯磨きをおろそかにすると、歯の表面が溶け、虫歯になったり、歯ぐきの炎症が起きたり、さらには歯周病になりやすい環境になります。
これらの程度が進行しますと、治療を続けることができなくなりますので装置をはずし、治療を中止いたします。
歯が動くとき、歯の根の先が溶けたり、歯が失活することがあります。歯に強い力がかかったり、 体癖などにより歯に負担がかかる場合や年齢などから骨の代謝能力の低い方などの場合は重度に歯の根の先が溶けることがあります。
歯に力がかかると歯の痛みが生じる場合があります。
通常は数日でおさまりますが、長く続く場合はチェックが必要です。
口が開きにくくなったり、関節部から音がしたり、痛みが生じる場合があります。
その時は担当医にご相談ください。
矯正装置によっては、舌や口唇の内側に当たり、口内炎ができたり、傷つく場合があります。通常は1週間程度で慣れますが、なかなか改善しない場合は、ご相談ください。
矯正装置によっては、舌や口唇の内側に当たり、発音しにくくなる場合があります。通常は1週間程度で慣れますが、なかなか改善しない場合は、ご相談ください。
矯正装置をつけることにより、精神的にストレスがかかることがあります。
嫌がるお子さんに無理に治療を受けさせることはお勧めできません。
歯のことでお悩みの患者さんは、たくさんいらっしゃいます。
歯並び・受け口・出っ歯やかみ合わせその他、矯正治療にかかる費用や期間などどんなことでも結構です。一度ごうだ歯科へお気軽にご相談ください。
本格的な矯正についての相談、説明は症例や模型を見せてご説明しますので、少しお時間が必要になります。(30分〜1時間)
そのため矯正の相談についてはご予約をいただいております。
ご相談をご希望の方はスタッフ(受付)までに申し出てください。